経営者のためのAIツール開発事例
マーケティング支援会社を経営しています。実業の売上拡大を支援する中で、ニーズが生まれたAI開発の比重が大きくなっているので、この記事で実際の事例を紹介していきます。
ほかのAI開発者との違い
- 「ただ単に便利」ではなく「マーケティング的にこれがベスト」という知見を背景に開発しているので、実際に変化を感じてもらえるAIになっています。
- 単にAIを構築するだけでなく「ユーザー体験的に、こうしたほうが売上拡大につながるのでは?」というプロセス設計から支援しています。
開発AIツール一覧
- 売上拡大メルマガ自動生成AI
- 新規獲得オプトインLPの原稿生成AI
- ブログ自動生成AI/プロセス開発(画像生成含む)
- 経営相談AIチャットボット
- コンテンツ検索アシストAI構築
◆ 売上拡大メルマガ自動生成AI
- クライアント:EC運営事業者/経営コンサル会社
- 開発時期:2024年11月
- 主な活用シーン:EC運営で売上拡大に直結するメルマガを自動生成
特徴と成果
- 主な機能:
- 事業者の商品情報/ブランドイメージを反映したメルマガを自動生成
- 商品/サービス紹介のためのメルマガを自動生成
- キャンペーン用にステップメールも自動生成
- 使用技術:GPTs
- 達成した成果:
- 1通30〜40分かかっていたメルマガが2〜3分で生成
- メルマガ配信回数が月2回から月8〜12回に増加
- メルマガ経由の売上が月7万円から月114万円(6ヶ月平均)に増加
経営者向けポイント
- このツールから得た学び:
- やはり今の時代もメルマガ配信回数は売上拡大に直結する
- チーム内でメルマガを書く人/書かない人 の不公平感がなくなる
- 同様の課題をお持ちの方へ:
- 情報発信が圧倒的にラクになり、売上拡大に直結するのはメルマガです。「自社のメルマガリストをうまく活用できていない」と感じている方はぜひご連絡ください。
◆ 新規見込み客獲得用GPTs開発
- クライアント:Web制作/Webデザイン会社
- 開発時期:2025年4月
- 主な活用シーン:新規見込み客獲得のための無料公開用GPTs
特徴と成果
- 主な機能:
- 業界トップクラスの経験を反映したオプトインLPの原稿が手に入る生成AI
- 見込み客のメールアドレス獲得後、売上に繋げるためのフローも同時構築
- 業界認知度を活かしつつ、AIに関するブランディングにもつながるツール
- 使用技術:GPTs/売上拡大につなげる部分はDify(Claude/Gemini)
- 達成した成果:
- 見込み客獲得用GPTs開発
- 見込み客獲得後に3つの有償化提案を実現
経営者向けポイント
- このツールから得た学び:
- 知名度やブランドイメージを活かせば、GPTsでも差をつけられる
- GPTs配布からAIツール提供へのプロセスで売上獲得につながる
- 同様の課題をお持ちの方へ:
- 見込み客をGPTs無料配布で獲得するプロセスは、クライアントワーカーにとっては再現性のある方法だと思います。見込み客獲得から売上に繋げるためのプロセスもご提案しますので、見込み客獲得に課題をお持ちの方はぜひお問い合わせください。
◆ ブログ自動生成AI/プロセス開発(画像生成含む)
- クライアント:社会貢献系 一般社団法人
- 開発時期:2025年3月
- 主な活用シーン:ブログ情報発信を簡易化&時短化 + サイト制作
特徴と成果
- 主な機能:
- 最新知見を収集してブログに反映
- ハルシネーション(AIがつくウソ)対策として事実確認プロセスを組み込んだブログ自動生成
- ブログ内容に合わせたサムネ画像の自動生成
- 使用技術:ClaudeMCP/Perplexity/Recraft
- 達成した成果:
- 1記事10分で記事+画像生成+記事公開が完了
- 開始後1ヶ月ほどでSEO効果によるアクセス獲得
経営者向けポイント
- このツールから得た学び:
- 社会的信用が大切な法人の情報発信にはハルシネーション(AIがつくウソ)対策が不可欠
- 画像生成の精度が高くなっているため、日本人をモデルとした画像生成も違和感なく実装できるレベルになっている。
- 同様の課題をお持ちの方へ:
- AIでコンテンツ制作→情報発信したいけど「一般的すぎて独自性が生まれない」とか「ハルシネーション(AIがつくウソ)」に頭を悩ませている方はぜひお問い合わせください。
◆ 経営相談AIチャットボット
- クライアント:財務系 経営コンサルタント
- 開発時期:2025年1月
- 主な活用シーン:継続会員へのサービスの1つとしての経営相談チャットボット
特徴と成果
- 主な機能:
- 書籍8冊とYoutube動画60個の知見を搭載したチャットボット
- コンサルタントのキャラクターや姿勢も反映して「本人に相談するほどじゃないけど…」といったトピックの経営相談に乗ってくれる
- 雑談機能つき
- 使用技術:GPTs
- 達成した成果:
- 120万文字相当の知見を搭載した自動応答チャットボットが完成
- Youtubeの60動画から本人のキャラクターや口調、姿勢を再現
経営者向けポイント
- このツールから得た学び:
- 独自の知見・経験・知的財産を活かしたサービスが新たに1つ誕生
- 顧客との接触頻度を自動的に担保してくれるサービスとして稼働
- 同様の課題をお持ちの方へ:
- 独自の知見を持つコンサルタントや自分のキャラやブランドを活かした事業展開を進めたい方は同じように新たなサービスの1つとして活かせるでしょう。ぜひお問い合わせください
◆ コンテンツ検索アシストAI構築
- クライアント:出版社
- 開発時期:2025年5月〜(継続開発中)
- 主な活用シーン:過去のコンテンツの有効活用としての検索アシストAI
特徴と成果
- 主な機能:
- 過去60年分のコンテンツをユーザーの状況に合わせて検索アシスト(現在過去データを随時アップロード中)
- 日々ユーザーがアクセスしたくなるようなエンタメ機能も実装
- 非顧客には「過去1年分の制限+エンタメ使用不可」にして、有料会員化への動機づけツールとしても活用
- 使用技術:Dify(Gemini/claude)
- 達成した成果:
- 検索用チャットボットではなく、独自のデザインを備えたAIとして構築
- 過去60年分のコンテンツを活かし、有料会員化の動機づけを1つ増やした
経営者向けポイント
- このツールから得た学び:
- AIを使えば過去の大量のコンテンツを有効活用する道筋が新たに生まれる
- エンタメ性を不可するUIを開発することで、有料会員化の動機づけとしても活用できる
- 同様の課題をお持ちの方へ:
- 現在までに大量のコンテンツ発信を行ってきた事業者さんは、AIを組み合わせることで新たなサービスを生み出すことができます。ぜひお問い合わせいただき、有償化ツールの1つとしてご活用ください。